耐震補強金物・金具UY-ROD(ユーワイロッド)の施工動画
UYアンカーナットの施工方法
振動ドリルで下穴を開ける。
振動ドリルを使用して、基礎天板から長さ150mmの下穴を開けます。
この下穴には、M12寸切りボルトを通します。
始めは直径10mmのドリルで。次に直径17mmの穴を開けてください。
穴を開ける位置は、基礎・土台の中心辺りが理想です。
UYアンカーナット用の横穴を開ける。
振動ドリルを使用して、UYアンカーナットを入れるための横穴を開けます。
穴の大きさは直径30mmで。穴を開ける位置は、基礎天板から150mmの場所へ。先ほど土台から開けた穴とつながるように開けてください。
UYアンカーナットの長さは60mmなので、少し深めに穴をあけてください。
UYアンカーナットと寸切りボルト施工。
横穴にUYアンカーナット、縦穴にM12寸切りボルトを入れて施工します。
UYアンカーナットには『ツマミ』がついているので、ツマミをつかいながら、寸切りボルトと位置をあわせてください。
角ワッシャとナットでしっかり固定。
上から角ワッシャとナットでしっかり固定してください。
最後は簡易セメントなどで横穴を埋めたら、施工は終了です。
後は、施工方法で紹介しているように、寸切りボルトとUY-RODをつないで、150kgトルクレンチで締めれば耐震補強工事は終了です。UYアンカーナットは従来のアンカーボルトよりも簡単に施工することができます。
基礎アンカーボルトからUYアンカーナットへ。UY-RODは、耐震補強の新しい施工方法を提案しています。